犬のオムツを人の赤ちゃん用で代用するといいことだらけでした。

 

我が家には現在17歳ダックスの女の子、チェコちゃんがいます。

すごく元気いっぱいの高齢犬なんですが、14歳の時から後ろ足が徐々に悪くなり課題になってきたのが「おトイレ」でした。

チェコは15歳ごろから歩いていてもポタポタお漏らをすることが増えてきたのでオムツを使うようになりました。

最初は犬専用のオムツを使っていたんですが、
①すぐにオムツが外れる
②価格が高い
この2点は悩みでした。

外れる対策

犬用のサニタリーパンツに付いていたサスペンダーでオムツを留める方法で解決しました。

ダックスは胴の長い犬種なので、オムツを着けてもすぐに外れていました。

オムツの上からはくオムツ専用介護パンツを購入しましたが、相性が合わずチェコはずっと嫌がっていたのですぐにやめました。

犬用のサスペンダー付きサニタリーパンツとを購入し、オムツを直接サスペンダーで留めると見事に脱げなくなりました。

サスペンダーのみの使用でサニタリーパンツ本体を使わなかった理由は、オムツをはかせた後にパンツを履かせるのが意外と大変だったり、オシッコが付いてしまい、すぐ汚れてしまったからです。

チェコはオシッコ用でオムツを着けているので水分量が多いですが、生理の出血の量だったらオムツの上からパンツを使っても大丈夫だと思います♪

価格が高い対策

犬用から人間用に変更で、1ヶ月で4000円近くの節約に♪

チェコは家にいるとき基本オムツです。
1日3~4枚は使っています
犬専用のオムツを使っていたころはおむつ代が1ヶ月最低でも5000円以上になっていました。これを人間の赤ちゃん用に変えてみたら、1ヶ月1300~2600円以内になりました!

犬用のオムツじゃないので、しっぽの穴を作る作業はありますが、すぐ終わるので私は苦にはなりませんでした。

オムツのしっぽの穴を切るときに給水ポリマーがポロポロ出てきやすい物もありますのでゴミ箱の上などでしっぽの穴を切ると掃除の手間が省けます♪
ワンちゃんの体系によってオムツの相性もあると思いますので、色々な種類を試すのがオススメです。チェコは4キロのミニチュアダックスで、新生児用の5000グラムまでを使っています。

使い方

使い方の手順とポイントをご紹介します。

人間と犬はオムツの向きが逆になるので、気を付けてくださいね♪
※マジックテープがお腹側(前)です。

①しっぽの穴を作ります

【注意点】犬と人はオムツの前と後ろが逆になります。犬用はマジックテープが付いていない方がお尻に来るのでマジックテープの付いていない方にしっぽの穴を作りましょう。


しっぽの大きさによって穴の大きさは違うと思いますが、しっぽより大きすぎるとオシッコや便がはみ出したりするので気を付けてくださいね。
着用前のオムツの準備はこれで終わりなので簡単だと思います♪

②装着します

小型犬は片手で抱えながらしっぽを穴に通して着けてあげると楽です。

③マジックテープを留め、マジックテープの上を折り曲げます

折り曲げることで厚みが出るので、サスペンダーが外れにくくなります。

④サスペンダーを着けて出来上がりです

最後に

チェコが若い時は犬にオムツは可哀そうだと思っていました。
チェコが高齢になりトイレを失敗してしまうことが増えると、チェコが落ち込んでいるのが分かりました。
オムツを着けてすぐは違和感が少しあったようですが、初めて着けて30分くらいで平気になっていたので驚きました。
チェコ自身も今ではオムツを着けている自覚があるようで、オムツにオシッコをしていても落ち込むことも全くありません。
足が悪いチェコは一人で移動するとき、お尻を引きずるので摩擦緩和にもなっています。
たくさんのメリットからオムツを着けるようになってホントに良かったと思います。


 

 

チェコです♪
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