テイクアウト用のコールドドリンクには必ずといっていいほど使用するプラスチック製のストローは、価格の安さと手軽さから世界中に出回っています。
ですが、飲み物に使うプラスチック製ストローの使用を規制することで、自然環境を守る動きが世界中で強まっています。
マクドナルドやスターバックスなどの世界的企業のほか、日本でもすかいらーくホールディングスなどからプラスチック製ストロー使用中止を発表、ついに環境省も代替品製造への補助制度創設に動き出しました。
これからは1本のストローの向こうに広がる時代のニーズを、考え続けることが必要といえるでしょう。
今回は「脱ストロー」の為に作られたストロー無しでコールドドリンクを提供できるリッドをご紹介します。
コールド用ドリンキングリッド
ホットドリンクではリッドを良く見かけますが、コールドドリンク専用で作られた透明のリッドは意外と知られていません。
リッドは多くの人に馴染みのあるものになっているので、中身が冷たくなってもとくに支障はないでしょう。
コールドドリンク用は透明で作られているので、清涼感が感じられ見た目も損なわれません。
最後に
ホットドリンクでしか使われていなかったリッドをコールドドリンクでも使うというシンプルな発想で現代の問題にとてもフィットした商品ではないでしょうか。
実際にコールドドリンクのストローがなくなることで何が困るのかな?と考えたときに少なくとも私は特に不便な要素を見つけれませんでした。
リッドは実際にホットドリンクで使っている形状なので違和感もない方が多いと思います。
さらに、レジ袋の有料化でゴミを入れる袋が貴重になりました。
有料で購入するなら極力最小限の大きさにする方がほとんどではないでしょうか。
ただ、私自身は外出先などで小さなレジ袋にゴミを入れた際、ストローが飛び出して困ったことが何度もあります。
このようなゴミのかさばりにも効果があるのかなと思いました。
実際に導入を始めている企業も増えているので、ストローの無いコールドドリンクは将来、当たり前の光景になっているかもしれませんね。