テイクアウト需要が増え、店舗でしか提供のなかった料理も家庭で食べる機会が増えています。
ですが、ラーメンに限らず汁物商品のテイクアウトは難しく、食べたい人は多いのに提供の仕方に苦戦しているという状況は多いのではないでしょうか。
「汁がこぼれる」「麺が伸びる」「容器を移さないと温められない」など問題は沢山あります。
今回は、そんな悩みを驚くほど解決してくれた、テイクアウト容器「麺丼」をご紹介します。
麺丼とは
多くの食品用プラスチック包装資材をてがける「リスパック株式会社」から発売されたテイクアウト専用プラスチック丼ぶり容器です。
【特徴】
①中皿付き丼ぶり容器
②衛生的
③レンジOK
④耐熱性(130℃) ・耐久性・断熱性
⑤環境に優しいプラスチック
⑥蒸気穴設計
⑦ 大容量(麺:200g 具:90g スープ:300cc 総容量:590g)
ここからは麺丼の特徴を詳しく説明します。
①中皿付き丼ぶり容器
スープと麺や具を別々に入れる事が出来るので、麺が伸びにくくキット商品が美味しく提供しやすいです。
丼ぶり商品はご飯と具を分けることが出来るので、ご飯がびちゃっとなる心配がありません。
②衛生的
わが国におけるプラスチック製食器の安全性は、食品衛生法により規格基準が設けられ、その安全性が確保(保証)されています。食品衛生法は、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的として1947年から定められています。
麺丼はプラスチック製容器なので、衛生的に安心して使うことが出来ます。
③レンジOK
麺丼はそのままレンジ加熱できる設計になっており、中皿を取らずにレンジに入れる事が出来ます。
いちいちお鍋を出したり、食器を出したりする手間がありません。
食べる人にとっても手軽で嬉しいですね。
④耐熱性(130℃) ・耐久性・断熱性
今までの2段式の使い捨てどんぶり容器は耐熱が弱く、レンジで加熱が出来ない物が多いんです。
一部お店がオリジナルで作っている耐熱丼ぶりは見かけますが、中皿まで耐熱性の物は画期的です。
⑤環境に優しいプラスチック
麺丼は、持続的に再生可能な資源 であるバイオマスプラスチック素材を採用しています。
使用後に捨てても自然にかえりやすく、環境に優しい容器です。
⑥蒸気穴設計
蓋に蒸気穴が開いているので、アツアツの料理をそのまま盛り付ける事が出来ます。
蓋飛びの心配もありません。
⑦ 大容量(麺:200g 具:90g スープ:300cc 総容量:590g)
大容量の作りなので、普通盛りや大盛など量が違っても同じ容器で対応することが出来ます。
麺丼を実際に使ってみました
家で麺を茹でるタイプの、お店ので購入した、お持ち帰りラーメンで試してみました。
【試した条件】
・スープは冷たいまま本体へ
・生めんは自宅で茹でて中皿に盛り付け
・チャーシュー、メンマ、ネギは冷たいまま中皿に盛り付け
中皿付き丼ぶり容器なので、本体にスープ、中皿に麺や具を分けて入れる事で茹でた麺が伸びにくくなります。
セットしてみました。
大容量サイズの作りなので、一人分だとまだ余裕もあります。
大盛でも大丈夫そうでした。
蓋までした状態の「麺丼」を見て、ふと「スープが中で暴れるのでは?」と思い、検証してみました。
画像では少し分かりにくいかもしれませんが、中身の入った状態で本体を約90度傾けて5分程放置しました。
結果、全くスープは出てきませんでした。
仲皿の具も一切濡れていません、凄いです!
そして、「麺丼」は耐熱温度が130℃なので、スープと具が一緒にレンジで加熱できるんです。
使い捨てどんぶり容器の2段とも加熱は活気的ですし、食べる側にとって何より手軽でありがたいです。
実際に加熱してみました。
しっかり加熱し、ホカホカになったスープと具をレンジから取り出しました。
湯気が立ったスープと具の容器を素手でしっかりと持つことが出来ました。断熱効果もしっかりと体感でできました。
お家で手軽に、美味しいお店のラーメンをいただくことができました。
最後に
「麺丼」は使い手の事をよく考えてある、優れた容器だと思いました。
私は、テイクアウト出来るお店が増えたおかげで、家では作れない美味しい物が食べれるようになった事が本当に嬉しくて楽しんでいます。
ですが、ラーメンのテイクアウトが少ない気がしていました。
福岡はラーメン屋さんが全国的にも多いほうだと思っていましたし、美味しいので、よく食べたくなります。
お持ち帰り用のラーメンを色々見ていて、お店の方が梱包にとても努力されていて気付いたんですが、ラーメンってお持ち帰りにするのが難しいんですね。
スープはこぼれるし、麺はのびるし、非常に大変です。
麺丼はその大変を解決してくれる容器だと思います。
これから、ラーメンのテイクアウトが増えてくれたらいいなぁ…と願っています♪