今や外出で欠かせないマスク。
マスクは長時間着ける頻度も多いのに、耳が痛くなったり、息苦しかったったりとトラブルが多いのも事実です。
なのに、使用感を試せるサンプルを私は見たことがありません。
箱買いで相性が悪かったら最悪ですよね。
実際に フジナップソフトサージカルマスク を使ってみた感想などをまとめましたので、購入の参考になれば嬉しいです。
スペック
メーカー | フジナップ株式会社 |
商品名 | フジソフトサージカルマスク |
種類 | 業務用 |
性能 | PFE・BFE・VFE |
包装形態 | まとめ入れ |
サイズ | レギュラー:約W175×H95mm スモール:W145mm×H90mm |
色 | レギュラー:ホワイト・ブルー・ピンク スモール:ホワイト・ピンク |
層数 | 3層 |
使用用途 | ウィルス・風邪・花粉・ハウスダスト・黄砂・PM2.5 対策 医療機関、介護施設、食品加工等 |
OUTマーク | 有 |
ゴム形態 | 平型外付け |
ノーズピース | 樹脂製 |
材質 | 本体:ポリプロピレン不織布 耳紐:ポリウレタン |
入枚数 | 50枚 /箱 |
PFE・BFE・VFE とは
PFE= PM2.5対策用の性能指標
BFE= かぜ対策用の性能指標
VFE= ウイルス対策用の性能指標
これらはマスクのフィルター部分の性能を表すものです。
それぞれ空気中の微粒子・細菌・ウイルスがマスクに使われているフィルター部分を通して、どれだけ「ろ過(捕集)」されたかの測定値を表しています。
測定値はパーセントで表され、数値が大きいほどバリア(防御)性能が高いことを示しています。
ちなみに花粉対策用のマスクは花粉の大きさを想定した約30㎛の粒子の捕集(ろ過)効率をみていますので、PM2.5、バクテリア飛沫、ウイルス飛沫と比べ非常に大きい粒子の捕集性能しか評価していないため、これらの対策向きではないことが解っていただけるかと思います。
【フジナップマスクの性能】
■PFE(微粒子ろ過効率)≧99%(0.1㎛)
■BFE(細菌ろ過効率)≧99%(3.0㎛)
■VFE(ウィルス飛沫ろ過効率)≧99%(3.0㎛)
開封してみました
他の50枚入りマスクの箱に比べるとややコンパクトな印象の外箱です。
収納する分には助かると感じました。
箱を開けると透明の袋にマスクが入っています。
とても衛生的な感じがして、個人的には嬉しいです。
ゴムは平ゴムで、やや太めです。
裏表が分かるOUTマークがついているので、着用時はとても分かりやすいです。
ノーズワイヤーは平型のタイプです。
長さ:10.5cm 幅:3mm (定規で計ったので、誤差があったらすいません。)
検証レビュー
検証①:着け心地
「ズレない」「カパカパしない」 「しっかり覆われている」感がありとても良いです。
長時間の着用や移動中などにマスクの位置を手でなおすのはストレスになので、仕事など集中したいときにも妨げにならずいいのではないかと思いました。
検証②:感触
不織布は、ほんのりパリッと感があると思いました。
そのせいか、着けたときに「少し固めなのかな?」と感じました。
着用には全く気になりませんでした。
検証③:フィット感
不織布の質感のせいか、安定のフィット感があり安心感があります。
ノーズピースと耳紐も平型で接地面が大きいので、これらもさらに安定のフィット感を出してくれているのかなと感じました。
検証④:耳ひも痛
昼間ずっと着けていても、私は耳紐で耳が痛くなりませんでした。
ネットでも耳が痛くならないという口コミいくつか見つけたので、相性がいい人は居るようですね♪
検証⑤:サイズ感
サイズは決して小顔では無い私が丁度いいサイズ感なので、小顔の方のは大きいと思います。
夫も毎日のように着けていますが、ちょうどいいみたいなので男性も大丈夫な方は多いと思います。
検証⑥:息苦しさ
息を吸っても全く息苦しさは感じませんでした。
不織布のパリっと感が真夏は息苦しさを感じるかもしれません。
検証⑦:メイク落ち
メイクはノーズピースの部分を中心にしっかりとファンデーションが付いていました。
リップも付いていましたので、メイク落ちの効果は確認できましんでした。
検証⑧眼鏡曇り
呼吸したらすぐに曇りました。
検証⑦:かゆみ
私は、やや敏感肌ですが、着用中にかゆいということは今のところ一度もありません。
最後に
私は10年近くマスクのヘビーユーザーだった んですが、マスクの種類が色々あるなんて全く知らず安価な物を選んでいました。
相性が悪い物がちらほらあったのも事実です。
ただ、色々なマスクを着けてきたおかげで着け心地の差は分かるようになりました。
フジナップソフトサージカルマスクは個人的にオススメ出来るマスクだと感じます。
マスクの相性は個人差があるので、あくまでも一個人の感想としてとらえて頂ければと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました。